ファッション 商品レビュー

フルカウント 1341-1101 — 創業の年から変わらない1本|ジンバブエコットンのストレートデニム

更新日:

私のヘビーローテ

フルカウント 1341-1101 — 創業の年から変わらない1本

フルカウントが1993年の創業時に出した原点のモデルが1101です。ジンバブエコットンを岡山の力織機で織った生地で、腰と腿にゆとりを残しながら裾へゆるく細くなる。私がデニムの下でヘビーローテしているのはこの1101で、公式の記録と2026年10月3日の価格で中身を見ていきます。

📅 2026年10月📖 読了約8分👖 日本のデニムを1本持ちたい人に

ジーンズを1本だけ良いものにしたい、と思ったときに最初に引っかかるのが、何を基準に「良い」と言っているのか分からないことです。オンス、織機、綿の産地。言葉は出てくるのに、それが穿いたときの何に効くのかが書かれていない。

私がデニムの上下でヘビーローテしているのは、大阪のフルカウントです。この記事では、1101というモデルがフルカウントの中でどういう位置にあるのかを公式の記載で確かめ、Amazon.co.jp で買える13.7オンス版の価格と仕様まで並べます。

読み終えると、6つある定番シルエットのうち、自分に1101が合うかどうかを決められます。

FULLCOUNT 1341-1101 ストレートジーンズ Dartford

1. 1101は、フルカウントが最初に出したシルエット

フルカウントは1993年、代表の辻田幹晴氏が大阪で立ち上げた日本のデニムブランドです。公式はブランドを「完全国産のハイクオリティなデニムを軸にしたコレクション」と説明しています。その創業の年にリリースされたのが1101で、公式はこれを原点モデルと書いています。

30年以上たっても定番として残り、いまも同じ番号で売られている。流行が変わるたびに型番ごと入れ替わる世界で、これは珍しいことです。

01 プレーンなストレート、という位置づけ

公式の説明では、1101はプレーンなストレートシルエットで、フルカウントの定番6本のなかでは2番目に太いモデルです。裾に向かって細くなる緩やかなテーパードがかかっており、腰回りと腿に若干のゆとりがあります。公式はこれを「上品なパターン」と書き、テーラードジャケットにも合わせやすいモデルだとしています。

太いか細いかの二択ではなく、ゆとりを残したまま足元だけ整理する。言葉にするとそれだけですが、上に何を着ても受けられる形というのは、この加減から生まれます。

02 ジンバブエコットンと、岡山の力織機

公式によると、フルカウントはデニムの素材に希少な超長綿のジンバブエコットン(オーガニックコットン)を使い、岡山県の希少な力織機で生地を織っています。公式はこの生地の特徴を、ヴィンテージデニムに引けを取らない色落ちと、「一度穿いたらやめられない」と言われるほどの穿き心地だと説明しています。

いまは日本だけでなく、ジャパンデニムを代表する存在として海外でも評価されている、とも書かれています。国内のブランドが海外から名指しされる理由は、だいたいこの生地づくりのところにあります。

項目 内容
ブランド FULLCOUNT(フルカウント)
創業 1993年・大阪(代表 辻田幹晴)
モデル 1101(創業時にリリースした原点モデル)
シルエット プレーンなストレート。裾へ緩やかにテーパード
生地の展開 11.5oz(ライト)/13.7oz(ベーシック)/15.5oz(スーパーヘビー)
綿 ジンバブエコットン(超長綿・オーガニック)
織り 岡山県の力織機
サイズ展開 基本的に27〜40インチ
裾上げ 東京店・大阪店での購入はチェーンステッチ無料

2. 私が穿いているのは11.5オンスのSS、買えるのは13.7オンス

私が持っているのは 1341-1101SS です。SSは11.5オンスの「スーパースムース」で、フルカウントはこの生地を、軽く柔らかいのにヴィンテージ特有の表情を再現したものだと説明しています。公式通販サイトの価格は47,080円でした(2026年10月3日時点)。

SSは、2024SSシーズンに始まったニューフラッグシップデニム0105SSに続いて、1101・1108・1103の3スタイルで一斉に出た生地です。公式はこれを、ライトオンスデニムのノンストレスな穿き心地からは想像できないほど無骨な表情だと説明しています。いっぽう Amazon.co.jp で扱いがあるのは、同じ1101の型で、ダートフォード加工の13.7オンス版です。公式が「ベーシック」と呼んでいる生地の重さがこちらで、シルエットと型は同じまま、生地だけが重くなります。

01 11.5オンスと13.7オンスで、何が変わるか

公式は1101について、11.5oz・13.7oz・15.5ozの3つの生地を用意していると書いています。ここで変わるのは重さと厚みで、シルエットそのものは同じ1101です。軽い生地は最初から体に沿い、重い生地は穿き込むほど形が決まっていく。どちらが上ということではなく、どこから始めたいかの違いです。

はじめての1本で迷うなら、公式がベーシックと位置づけている13.7オンスが基準になります。Amazon.co.jp で買えるのもこちらです。

02 数センチの差が出る、と公式が書いていること

フルカウントは、旧式の織機で織った未防縮の生地を使っているため、仕上がりの寸法に数センチの差が出ることがあると説明しています。工業製品として寸法を揃えることより、生地の表情を優先した結果です。

だからサイズは、表記のインチだけで決めずに、商品ページの実寸と手持ちのジーンズの寸法を比べて選びます。ここを飛ばすと、同じ32インチでも印象が変わります。

03 ダートフォードという名前の由来

Amazon.co.jp で買える1341-1101は「Dartford」という加工名が付いています。フルカウントは公式の商品ページで、その由来をこう書いています。ロンドンの南東25kmほどに位置するダートフォードは、ミック・ジャガーとキース・リチャーズが1961年にこの駅のプラットフォーム2で出会ったことから、ローリング・ストーンズの結成につながった場所。若かりし頃のミック・ジャガーが着ていたデニムジャケットの色合いにインスパイアされて作ったのが、この加工です。

公式は、やや黄みがかった色目と、激しくついたアタリ、擦れ具合が特徴だと書いています。順番としてはジャケットが先にあり、1101はそのセットアップのパンツという位置づけです。余談として、1995年と2006年のローリング・ストーンズのツアーで、キース・リチャーズ氏のデニム衣装を手伝ったことがある、とも書かれています。

1341-1101 Dartford は13.7オンスのオリジナルセルビッジデニム、ジンバブエコットン100%、MADE IN JAPAN。公式通販サイトの価格は47,080円で、11.5オンスのSSも同じ47,080円でした(いずれも2026年10月3日時点)。

FULLCOUNT 1341-1101 ストレート Dartford(13.7oz)/日本製・綿100%/47,080円(2026年10月3日時点)

3. 6本の定番のなかで、1101はどこにいるか

フルカウントには定番のシルエットが6本あります。公式の説明をそのまま並べると、1101の立ち位置がはっきりします。

モデル 公式の説明
0105 少しワイドなルーズストレート。1995年に初めてジンバブエコットンを搭載。6本で最もワイド
1101 創業時の原点モデル。プレーンなストレートで2番目に太い。裾へ緩やかにテーパード
1103 ブランド30周年に生まれたミドルストレート。1101に近いワタリ幅、1108に近い裾幅
1108 ほぼテーパードをかけないスリムストレート。「初めての1本」に選ばれることが多い
1110 細身ながらテーパードが特徴。股上は程よく深め。モードなアイテムにも合う
1109 最もスリムなナローストレート。ワタリから膝まで強めのテーパード。ブーツと相性が良い

細いものから選びたいなら1108か1109、ワイドに振るなら0105。1101はその真ん中より少し太い側にいて、上に何を着ても受けられる幅があります。公式が「テーラードジャケットにも合わせやすい」と書いているのは、この位置だからです。

4. 向く人、急がなくていい人

1101が向くのは、ジーンズを消耗品ではなく、何年か穿いて変えていく物として持ちたい人です。反対に、細身で伸びる生地が好きな人や、買ってすぐ体に沿う状態がいい人は、無理に合わせる必要はありません。

01 向く人

  • 色落ちを自分で作りたい人:公式が生地の特徴に挙げているのが、ヴィンテージデニムに引けを取らない色落ちです
  • 上に厚いものを着る人:腰と腿にゆとりがあるので、スウェットや革ジャンの下でも窮屈になりません
  • 日本製にこだわる人:綿はジンバブエ、生地は岡山、縫製も国内です
  • 店で裾上げまで済ませたい人:東京店・大阪店での購入ならチェーンステッチの裾上げが無料です

02 急がなくていい人

  • 細身が好きな人:1108や1109のほうが近い。同じフルカウントで選び直せます
  • 最初から体に沿ってほしい人:未防縮の生地なので、寸法が落ち着くまで時間がかかります
  • サイズを表記だけで決めたい人:公式が数センチの差が出ることがあると書いています。実寸の確認が前提です

5. よくある質問

1101はどんなシルエットですか。

公式の説明では、プレーンなストレートです。フルカウントの定番6本のなかで2番目に太く、裾に向かって緩やかなテーパードがかかります。腰回りと腿に若干のゆとりがあり、公式はテーラードジャケットにも合わせやすいモデルだとしています。

生地のオンスはどれを選べばよいですか。

1101には11.5oz(ライト)、13.7oz(ベーシック)、15.5oz(スーパーヘビー)があります。公式がベーシックと位置づけているのは13.7ozで、Amazon.co.jp で扱いがあるのもこの重さです。軽さを優先するなら11.5oz、穿き込んで形を作るなら重い側になります。

サイズはどう選べばよいですか。

サイズ展開は基本的に27〜40インチです。ただしフルカウントは、旧式の織機で織った未防縮の生地を使うため、仕上がりの寸法に数センチの差が出ることがあると説明しています。表記のインチだけで決めず、商品ページの実寸と手持ちのジーンズを比べてください。

裾上げはしてもらえますか。

公式によると、東京店と大阪店で購入した場合はチェーンステッチの裾上げが無料です。通販で買う場合は、裾上げの扱いを購入先で確認してください。

1101と1108は何が違いますか。

1108は、ほぼテーパードをかけていないスリムストレートで、公式は「初めての1本」に選ぶ人が多いモデルだと書いています。1101のほうが太く、腰と腿にゆとりがあります。細身から入りたいなら1108、ゆとりを残したいなら1101です。

フルカウントはどこの国のブランドですか。

日本のブランドです。1993年に代表の辻田幹晴氏が大阪で創業しました。綿はジンバブエコットン、生地は岡山県の力織機で織られています。公式は、いまは海外でもジャパンデニムを代表する存在として評価されていると書いています。

6. まとめ

フルカウント 1101 — 創業の年の形が、いまも定番のまま残っている

1101は、フルカウントが1993年に出した原点のモデルです。プレーンなストレートで、腰と腿にゆとりを残しながら裾へゆるく細くなる。この加減のおかげで、上に何を着ても受けられます。生地はジンバブエコットンを岡山の力織機で織ったもので、色落ちと穿き心地が公式の挙げる特徴です。私がデニムの下でヘビーローテしているのが、この1101です。

  • 原点のモデル:1993年の創業時にリリースされ、30年以上そのまま定番として残っている
  • シルエット:定番6本で2番目に太い。裾へ緩やかなテーパード
  • 生地:11.5oz/13.7oz/15.5oz。Amazon.co.jp で買えるのは13.7オンス版
  • サイズ:未防縮のため寸法に差が出ることがある。実寸で選ぶ
確認した一次情報(2026年10月3日):ブランドの沿革とシルエットの説明は、フルカウント公式「FULLCOUNT 6本の定番モデル」(2025年5月29日公開)の記載です。価格・素材・在庫は、同じ日に Amazon.co.jp の商品ページで見たものです。価格は色とサイズで変わり、予告なく変わります。

※本記事のAmazonリンクはアソシエイトリンクです。価格・在庫・セール対象は変動するため、購入前に商品ページで確認してください。

-ファッション, 商品レビュー
-, , ,

Copyright© Killer Picks Express , 2026 All Rights Reserved.