SwitchBotHub2はスマートホーム化の中核を担うハブ。赤外線リモコン統合・温湿度センサー・Matter対応を一台に凝縮。既存の家電をそのままスマート化できます。
このSwitchBotHub2レビューでは実使用2ヶ月のリアルな評価をお伝えします。
SwitchBotHub2の核心は「赤外線リモコン統合でリモコンが1つに」「温湿度センサーで自動エアコン制御」「Matter対応で将来のスマートホーム拡張に対応」の3点です。
1. SwitchBot Hub 2とは — 開封とデザイン
スマートホーム化を加速させるデバイスとして人気のSwitchBot Hub 2。従来のSwitchBot Hub Miniから進化し、赤外線リモコン機能に加えて温湿度センサー・スマートボタン・Matter対応が追加されより実用的になりました。
パッケージはシンプルで内容物は本体・USB-C電源アダプター・壁掛け用両面テープ・説明書。本体は白を基調としたシンプルなスクエアデザイン。前面に温湿度ディスプレイがあり、リアルタイムで部屋の状態を確認できます。

SwitchBot Hub 2
スマートホームへの入門として最も手軽で完成度が高い製品。エアコン・テレビ・照明のリモコンをまとめてスマホ操作できる上、温湿度センサーで「30度超えたらエアコンON」などの自動化も設定可能。
2. 主な機能 4選
- 赤外線リモコン統合:エアコン・テレビ・照明などのリモコンを登録すれば、スマホや音声アシスタント(Alexa・Google Home)で操作可能に。家にあるリモコンをひとつにまとめられます。
- 温湿度センサー搭載:ディスプレイに温度・湿度をリアルタイム表示。設定した温度・湿度をトリガーにしてエアコンの自動操作も設定可能。「30度超えたらエアコンON」が実現します。
- Matter対応:Apple HomeKit・Google Homeとの連携がより簡単に。Matter対応により将来のスマートデバイス追加も統一的に管理できます。
- 物理ボタン×2:本体に物理ボタンが2つ搭載。「ボタン1で帰宅シーン(エアコン・照明・TV一括ON)」「ボタン2で外出シーン(全オフ)」などワンタッチ実行が可能。
| 機能 | Hub 2 | Hub Mini |
|---|---|---|
| IR学習リモコン | ✓ | ✓ |
| 温湿度センサー | ✓ | ✗ |
| Matter対応 | ✓ | 一部 |
| 物理ボタン | ×2 | ✗ |
| 価格帯 | ¥6,980〜 | ¥3,980〜 |

SwitchBot Hub Mini(Matter対応版)
温湿度センサーが不要でIRリモコン統合だけしたいなら Hub Mini(¥3,980〜)が最適解。Hub 2より¥3,000安く、シンプルな使い方には十分です。
3. セットアップと便利な使い方
SwitchBot Hub 2のセットアップは非常に簡単で、5分ほどで完了。SwitchBotアプリをインストール→USB-Cで電源接続→Wi-Fi(2.4GHz)に接続→リモコン学習→シーン設定。特に難しい設定はなく、初心者でもスムーズにスマートホーム化できます。
- 帰宅ボタン(ボタン1):照明ON・エアコン(設定温度/風量)ON・TV電源ONを一括。帰宅してすぐ快適な環境が整う。
- 外出ボタン(ボタン2):全電源OFF(消したいものを割り当て)。ワンボタンで外出準備完了。
- 温度トリガー:「室温が30度を超えたらエアコン冷房ON・設定温度26度」を自動化。外出中でも熱中症対策になります。

SwitchBot Hub 2(スターターセット)
Hub 2単体でもいいが、SwitchBot温湿度計Pro(外付け)と組み合わせると室内の複数拠点温度管理ができる。リモートワーカー・熱中症対策を真剣に考える方には特に価値が高い。
4. スペック一覧 — 全モデル横断比較
3モデルの違いを一覧で整理する。価格差の根拠はセンサー数・ディスプレイ・Matterブリッジ台数だ。
01 Hub Mini Matter — リモコン一元化の最安エントリー
02 Hub 2 — センサー自動化のベストバランス
03 Hub 3 — ディスプレイ+人感センサーの全部入り
04 スペック横断比較表
| 機能 | Hub Mini Matter | Hub 2 | Hub 3 |
|---|---|---|---|
| 赤外線リモコン | ○ | ○ | ○ DB10万件 |
| 温湿度センサー | △ Amazon限定版のみ | ○ スイス製チップ | ○ |
| 光センサー | ✕ | ○ | ○ |
| 人感センサー | ✕ | ✕ | ○ |
| ディスプレイ | ✕ | ✕ | 2.4インチカラー |
| ダイヤル操作 | ✕ | ✕ | ○ |
| 物理ボタン | ✕ | 2ボタン | ダイヤル+ボタン |
| Matter(ブリッジ台数) | 8台 | 8台 | 30台 |
| Fire TV操作 | ✕ | ✕ | ○ |
| 価格 | ¥5,480〜 | ¥9,980 | ¥14,980 |
SwitchBot Hub 2
温湿度センサー+光センサー内蔵で、室温28度超→エアコンONのような自動化がすぐ組める。Matterブリッジも8台対応で、スマートホーム入門〜中級まで過不足なくカバーする。約1万円でこの機能密度はコスパ最強。
5. センサー&自動化 — モデル間の決定的な差
SwitchBotハブを「ただのリモコンアプリ」から「自動化の司令塔」に変えるのがセンサーだ。ここがモデル選択の最大のポイントになる。
07 温湿度センサー(Hub 2・Hub 3)
Hub 2とHub 3は温湿度センサーを本体に内蔵している。Hub 2はスイス製の高精度チップ(精度±1.8%RH / ±0.2℃)を搭載。これを使って「室温28℃超→エアコンON」「湿度70%超→除湿機ON」のような条件付き自動化が組める。
| 自動化シーン | 必要モデル | 設定例 |
|---|---|---|
| 室温連動エアコン | Hub 2以上 | 28℃超→冷房ON / 18℃以下→暖房ON |
| 湿度連動除湿 | Hub 2以上 | 湿度70%超→除湿機ON |
| 暗くなったら照明ON | Hub 2以上(光センサー) | 照度200lux以下→照明ON |
| 帰宅時に家電一括ON | Hub 3(人感センサー) | 人を検知→エアコン+照明+テレビON |
| 不在時に全OFF | Hub 3(人感センサー) | 30分間人を未検知→全家電OFF |
08 人感センサー(Hub 3のみ)
Hub 3だけが搭載する人感センサーは、部屋に人がいるかどうかを検知して自動化のトリガーにできる。帰宅したらエアコンと照明が自動で点く。30分間不在なら全部消える。この「人の存在」をトリガーにした自動化はHub 2以下では実現できない。
SwitchBot Hub 3
人感センサー+温湿度+光センサーの3種内蔵。帰宅→家電ON、不在→全OFFの自動化が1台で完結する。2.4インチディスプレイで室温・湿度の常時表示も便利。
6. Matter対応とスマートスピーカー連携
3モデルともAlexa・Google Home・Apple Home(Matter経由)に対応している。Matterはスマートホーム業界の共通規格で、メーカーの壁を超えてデバイスを相互連携させる仕組みだ。
09 スマートスピーカー連携の実用性
| 連携先 | 設定難度 | 対応範囲 |
|---|---|---|
| Amazon Alexa | ◎ 簡単 | 赤外線家電+SwitchBot全製品 |
| Google Home | ◎ 簡単 | 赤外線家電+SwitchBot全製品 |
| Apple Home(Matter) | △ やや複雑 | SwitchBot製品のみ(赤外線家電は不可) |
「アレクサ、エアコンつけて」「OK Google、リビングの照明を消して」といった音声操作は全モデルで使える。ただしApple Homeについては赤外線経由の家電(エアコン・テレビ)は直接登録できない。SwitchBot製品(カーテン・ロック・プラグ等)のMatterブリッジとしてのみ機能する。
10 Matterブリッジ台数の差
MatterブリッジとしてHub経由でApple Home等に追加できるSwitchBotデバイス数が異なる。Hub Mini・Hub 2は最大8台、Hub 3は最大30台。SwitchBot製品を5台以上使う予定があるならHub 3のほうが余裕がある。
7. 価格と選び方 — 用途別おすすめモデル
結論を用途別に整理する。迷ったらHub 2を選べば失敗しない。
11 用途別おすすめ
| あなたの用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| リモコンをスマホにまとめたい | Hub Mini Matter | 最安5,480円で基本機能を網羅 |
| 温度・湿度で家電を自動化したい | Hub 2 | 温湿度+光センサーで条件付き自動化 |
| 帰宅時に家電を自動ONしたい | Hub 3 | 人感センサー搭載は3のみ |
| SwitchBot製品を10台以上使う | Hub 3 | Matterブリッジ30台対応 |
| Fire TVのリモコンもまとめたい | Hub 3 | BT経由でストリーミングデバイス操作 |
| Home Assistantを自前運用したい | AI Hub | Linux+AIチップ搭載の上級者向け |
12 Hub 2が「総合ベスト」である理由
Hub 2を推す理由は3つ。第一に温湿度・光センサーで実用的な自動化が組める。第二に9,980円という価格がHub Mini+温湿度計の合計より安い(別売り温湿度計は約2,000円)。第三にMatterブリッジ8台で一般家庭のSwitchBot製品をカバーできる。
Hub 3はディスプレイと人感センサーという「あったら便利」な機能が加わるが、+5,000円の価値を感じるかは用途次第。人感センサーによる帰宅自動化に魅力を感じるなら迷わずHub 3。それ以外ならHub 2で十分だ。
SwitchBot Hub Mini(Matter対応)
リモコン一元化だけなら最安のHub Mini Matterで十分。5,480円でAlexa・Google Home連携まで使えるのは強い。自動化が不要なら無駄な出費を避けるのが正解。
8. よくある質問
SwitchBot Hub 2とHub Miniの違いは?
Hub 2は温湿度センサー搭載・ディスプレイ付き・Matter対応・物理ボタン2つ搭載。Hub MiniはコンパクトでシンプルなIR学習リモコン。IRリモコン統合だけならHub Mini、温湿度自動化もしたいならHub 2です。
SwitchBot Hub 2はどのスマートスピーカーと連携できますか?
Amazon Alexa・Google Home・Apple HomeKit(Matter経由)と連携できます。「アレクサ、エアコンつけて」のような音声コマンドで家電操作が可能になります。
Matter対応とはどういう意味ですか?
Matter(旧CHIP)は家電間の共通規格。Matter対応デバイスはApple HomeKit・Google Home・Alexa間でシームレスに連携できます。将来のスマートホーム拡張に対応しやすくなります。
SwitchBot Hub 2の設定は難しいですか?
SwitchBotアプリをインストールしてWi-Fiに接続するだけ。セットアップは約5分で完了します。アプリのガイドに沿えば初心者でも問題なく設定できます。
SwitchBot Hub 2はどこで買えますか?
Amazon・楽天市場・SwitchBot公式サイト(switchbot.jp)で購入できます。Amazonが最も安定した在庫・価格で、タイムセールで安くなることも多いです。
IRリモコン統合・温湿度センサー・Matter対応を¥6,980〜で実現するSwitchBot Hub 2は、スマートホーム入門として最もコスパが高いデバイスです。帰宅/外出ボタンと温度トリガー自動化だけで日常の利便性が劇的に向上します。
- 既存家電をスマートフォン・音声で操作できるようになる
- 温湿度センサーで「30度超えたらエアコンON」を自動化
- セットアップ約5分・初心者でも即日使える
- 温湿度センサー不要ならHub Mini(¥3,980〜)でコストダウン可
9. まとめ — SwitchBot Hub 2の評価と選び方
SwitchBot Hub 2は、部屋を劇的に変える魔法の箱ではありません。効くのは、もっと地味なところです。エアコンをつける、照明を落とす、寝る前にまとめて消す——1回ずつは数秒でも、毎日くり返す操作を1タップ・音声・シーン実行に寄せられる。この「考える回数が減る」感覚こそ、Hub 2のいちばんの働きです。
しかも1台でスマートリモコン・温湿度計・スマートボタン・ハブの4役をこなし、Matter対応でApple Homeともつながります。赤外線家電が多く、iPhoneやHomePod miniで部屋をまとめたい人にとっては、長く仕事をする1台です。逆に、買っただけで家電が全部自動化される装置だと思うと、評価はズレます。スマートホームは、夢より配線、ロマンより導線です。
- いちばん効く場面:エアコン・照明・テレビなど赤外線家電を、スマホ・音声・シーンにまとめて「毎日の操作回数」を削れること。派手な自動化より、この地味な削減で満足度が出ます。
- 4-in-1の強み:スマートリモコン+温湿度・照度センサー+本体ボタン+SwitchBotハブを1台に集約。温湿度を数値で見ながらエアコン運用を整えられます。
- こんな人に刺さる:①赤外線家電をまとめたい ②Apple HomeやSwitchBot製品に広げたい ③温湿度を見て快適性を整えたい——この3つが当てはまるなら、かなり使えます。
- 買う前の確認:Apple Home連携にはHomePod/Apple TVと同一2.4GHz Wi-Fiが必要。温湿度データはサーバー保存で、Alexaルーティンの温湿度条件には非対応です。
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