13MWZ は、Wrangler が公式の商品ページでプロロデオの公式競技用ジーンズと説明しているモデルです。ジッパーフライ、ベルトループ7本、ハイライズ。8,990円で、定番ジーンズのなかで最も安く買えます。2026年10月3日の価格と仕様で見ていきます。
ジーンズを1本足したいが1万円は超えたくない。その条件で探すと、たいてい定番から外れた商品ばかりが並びます。
私の手元にある13MWZは、その条件に収まる数少ない定番です。この記事では、このジーンズが何のために設計されたのかを公式の記載で確かめ、501や101Zと何が違うのかを価格と仕様で並べます。
読み終えると、最初の1本を8,990円で始めてよいかどうかを決められます。

1. 1947年、仕立て屋が設計したウエスタンジーンズ
Wrangler は1947年、仕立て屋のロデオ・ベンが設計したウエスタンジーンズでブランドとして登場しました。公式が起点とする1947年は、会社の創業年ではなく、ブランドとしてジーンズを出した年を指しています。
設計の相手が、工場で働く人ではなく馬に乗る人だった。13MWZ のディテールは、そこから来ています。
01 プロロデオの公式競技用ジーンズ
Wrangler は公式の商品ページで、13MWZ をプロロデオの公式競技用ジーンズだと説明しています。鞍にまたがったまま長時間過ごす前提で作られているため、股上が深く、前はジッパーです。
ベルトループは7本あります。一般的なジーンズより1本多く、鞍の上でベルトがずれにくいようになっています。細部に理由があるのは、仕事着として設計された定番に共通する特徴です。
02 リジッドで、少し縮む
Amazon.co.jp の商品ページには、股上はハイライズ、防縮加工はしてあるが洗うと少し縮む、と書かれています。素材は綿100%のリジッドです。
501のリジッドはおよそ10%縮むと説明されているのに対し、13MWZ は防縮加工済みで「少し縮む」。縮みの幅が小さいぶん、サイズの読み違いが起きにくい1本です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Wrangler(ラングラー) |
| 公式が起点とする年 | 1947年(ブランドとしてジーンズを出した年) |
| 設計 | 仕立て屋のロデオ・ベン |
| モデル | 13MWZ カウボーイカット |
| 位置づけ | プロロデオの公式競技用ジーンズ(公式商品ページ) |
| 前の留め方 | ジッパーフライ |
| ベルトループ | 7本 |
| 股上 | ハイライズ |
| 素材 | 綿100%・リジッド(防縮加工あり/洗うと少し縮む) |
| 価格 | 8,990円(2026年10月3日時点) |
Wrangler 13MWZ カウボーイカット(リジッド)/綿100%・ジッパー/8,990円(2026年10月3日時点)
2. 定番ジーンズのなかで、どこにいるか
私が持っている4本を並べると、13MWZ の位置がはっきりします(価格はいずれも2026年10月3日時点)。
| モデル | 前の留め方 | 縮みの説明 | 価格 |
|---|---|---|---|
| Wrangler 13MWZ | ジッパー | 防縮加工あり/少し縮む | 8,990円 |
| Levi’s 501(リジッド) | ボタンフライ | 未洗い/およそ10%縮む | 10,890円 |
| Lee 101Z | ジッパー | 洗濯機で洗える | 18,551円 |
| FULLCOUNT 1341-1101 | ボタンフライ | 未防縮/数センチの個体差 | 47,080円 |
01 4本のなかで、最も安い
13MWZ は8,990円で、501より1,900円、101Zより9,561円安い。定番として長く作られている型で1万円を切るものは多くありません。
安い理由を探すより、同じ綿100%のリジッドで、ジッパーで、股上が深い。その条件がこの値段で揃うことのほうが珍しい、と見るほうが正確です。
02 501 との違いは、留め方と縮みの幅
501 はボタンフライで、リジッドは未洗いのためおよそ10%縮むと説明されています。13MWZ はジッパーで、防縮加工をしたうえで「少し縮む」。最初の1本で失敗したくないなら、縮みの幅が読みやすいほうが安全です。
いっぽう、色落ちを自分で作っていきたいなら、未洗いの501から始めるほうが変化は大きくなります。目的が違うだけで、優劣ではありません。
3. 向く人、急がなくていい人
01 向く人
- 1万円以内で定番がほしい人:8,990円で、4本のなかで最も安い
- ジッパーがいい人:13MWZ は前がジッパーです
- 股上が浅いと落ち着かない人:商品ページの表示はハイライズです
- 縮みの計算を小さくしたい人:防縮加工がしてあり、縮みは「少し」と説明されています
02 急がなくていい人
- 色落ちを大きく育てたい人:未洗いの501やフルカウントのほうが変化は出ます
- 股上の浅いシルエットが好きな人:ハイライズなので、腰の位置が高く見えます
- 日本製にこだわる人:日本製で探すなら Lee 101Z が候補になります
4. よくある質問
13MWZ はどんなジーンズですか。
Wrangler の代表モデルで、公式の商品ページではプロロデオの公式競技用ジーンズと説明されています。前はジッパー、ベルトループは7本、股上はハイライズです。素材は綿100%のリジッドで、8,990円でした(2026年10月3日時点)。
洗うと縮みますか。
Amazon.co.jp の商品ページには、防縮加工はしてあるが洗うと少し縮む、と書かれています。501のリジッドはおよそ10%縮むと説明されているので、縮みの幅は13MWZのほうが小さく読めます。
なぜベルトループが7本あるのですか。
13MWZ は馬に乗ることを前提に設計されたウエスタンジーンズです。一般的なジーンズより1本多いぶん、ベルトがずれにくくなります。Wrangler は1947年、仕立て屋のロデオ・ベンが設計したウエスタンジーンズでブランドとして登場しました。
501 とどちらが最初の1本に向きますか。
縮みの計算をしたくないなら13MWZ、色落ちを自分で作りたいなら501です。値段は13MWZが8,990円、501が10,890円で、1,900円の差です(2026年10月3日時点)。
サイズはどう選べばよいですか。
股上がハイライズで、洗うと少し縮みます。表記のサイズだけで決めず、商品ページのサイズ表にある実寸と、手持ちのジーンズの寸法を比べてください。米国サイズ基準の品は大きめに出ることがあります。
リジッドとは何ですか。
洗いや色落ち加工をしていない、織り上がったままの生地のことです。穿き込むほど自分の体の形にアタリが出ます。13MWZ は防縮加工をしたうえでのリジッドなので、未洗いの501ほど大きくは縮みません。
5. まとめ
13MWZ は、馬に乗る人のために設計されたウエスタンジーンズです。ジッパーフライも、7本のベルトループも、深い股上も、鞍の上で困らないために付いたもの。Wrangler は公式の商品ページでこれをプロロデオの公式競技用ジーンズと説明しています。定番ジーンズ4本のなかで最も安い8,990円で、縮みの幅も読みやすい1本です。
- 由来:1947年、仕立て屋のロデオ・ベンが設計したウエスタンジーンズ
- 仕様:ジッパーフライ/ベルトループ7本/ハイライズ/綿100%リジッド
- 価格:8,990円。501より1,900円、101Zより9,561円安い
- 縮み:防縮加工あり。501の「およそ10%」より小さく読める
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